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お知らせ

不正通行者(入口虚偽)の逮捕について
― NEXCO西日本は今後も不正通行には毅然と対処します ―

平成25年2月6日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:芝村善治)は、大阪府警察が、詐欺罪の容疑で、平成25年2月5日に被疑者を逮捕したことを受け、以下のとおりコメントを発表いたします。

弊社は、中国自動車道の料金所において、ETCシステムを悪用し料金所係員を欺き、本来支払うべき通行料金の支払いを免れる行為を繰り返し行っていた中型貨物車両について、大阪府警察に通報し、その後の捜査に協力していましたが、今回、被疑者が逮捕されました。

今回、被疑者が逮捕されたことは、お客さまから通行料金をいただいている弊社としましては、料金負担の公平性の確保と不正通行の抑止につながると考えております。

なお、不正通行を行った場合は、不法に免れた通行料金に割増金(免れた額の2倍)を加えた金額(不法に免れた通行料金の3倍の金額)を請求します。

弊社では、有料道路制度の根幹を揺るがす不正通行に対して厳正に対処するため、引き続き関係機関と連携し、積極的に不正通行対策に取り組んでまいります。

平成25年2月6日
西日本高速道路株式会社
関西支社長 芝村善治

参考

道路関係公団の民営化に合わせ、道路整備特別措置法が改正され弊社が定めた通行方法に反する不正通行に刑事罰(30万円以下の罰金)が科されることとされたことから、弊社ではウェブサイトやポスター等で不正通行を抑止するための啓発活動も行っています。

また、NEXCO西日本では不正通行を発見した場合に、警察への通報・捜査への協力を積極的に行うなど不正通行は許さないという姿勢で毅然と対応しています。これまでの警察の逮捕事例は「NEXCO西日本の事業エリアにおける不正通行の事例」に掲載しておりますのでご覧ください。

※弊社の不正通行対策