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関門トンネル全面・終日通行止め

関門トンネル50年史

関門トンネル50年の歩み

本州と九州を海底トンネルでつなぐ「関門トンネル」が誕生して、平成20年3月で50周年を迎えました。関門海峡の往来の歴史をさかのぼると、今から500年以上昔の室町時代には、すでに渡し賃をとる船が通っていたという文献が残っています。

「関門海峡を越えて自由に行き来できる道を」という人々の思いを最初に実現したのは、太平洋戦争中の昭和17年11月に開通した関門鉄道トンネルでした。一方、車と人が通れる関門トンネルは、昭和12年から調査工事が開始されたものの、戦時体制の資金・資材不足やGHQ(連合国軍総司令部)の指令によって、工事は一時中断。しかし、人々の熱意は衰えることがなく、昭和27年の工事再開を経て、昭和33年3月に関門トンネルが完成しました。調査立杭から実に21年、延べ労働者466万人、総工費約76億円をかけて、ついに夢のトンネルが誕生したのです。

開通後はおかげさまで多くの皆さまにご利用いただき、経済成長やモータリゼーション、人々の交流などに寄与してきました。交通量はこの50年で約20倍の1日平均約34,000台に達しています。その間、老朽化や交通量増加などに対応するため、通行止を伴う改良工事を実施したり、節目の年にはイベントを開催してきました。たくさんの人々に愛されてきた関門トンネルは、より安心・安全・快適なトンネルを目指して、これからも皆さまと共に歴史を刻んでまいります。

工事中の写真

工事中の写真
昭和26年 下関側第1連絡抗より海底へ

年表と写真で綴る50年

年表1956-1968年表1971-1979年表1988-1990年表1998-1999年表2005-2008