― 当社初となるソーシャルボンドを8月に発行し、今後ともSDGsの達成に貢献します ―
令和3年6月30日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:前川 秀和、以下「当社」という。)は、国際資本市場協会(ICMA:International Capital Market ASSociation)が定めるソーシャルボンド原則に基づくソーシャル・ファイナンス・フレームワークを策定し、本日、株式会社格付投資情報センター(R&I、東京都千代田区)から、ソーシャル・ファイナンスに関する外部評価「R&Iソーシャルファイナンスオピニオン」を取得しました。
当社は調達した資金により社会基盤である高速道路の新設・改築等を行うとともに、加速化する道路の老朽化、激甚化・頻発化する自然災害、逆走防止などの安全・安心対策といった課題に取り組んでおりますが、こうした事業はSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、社会的な効果をもたらすものと考えております。
したがって、本フレームワークの外部評価取得により、今後、発行する全ての社債及び借入金は、我が国が抱える社会的課題の解決に資する資金調達(ソーシャルボンド/ソーシャルローン)となります。
早速、8月には日本国内のソーシャルボンドとして過去最大の金額を上回る1,500億円(2年債:500億円、5年債:1,000億円)の社債の発行を予定しております。
本件を契機として、より多くの方々に当社の事業について理解を深めていただくとともに、引き続き、経営環境の変化にも柔軟に対応しながら、SDGsの達成に貢献してまいります。
新名神高速道路 大津JCT付近
(ネットワークの機能強化/高速道路の新設)
中国自動車道 御堂筋橋
(大規模更新/高速道路の長期保全)
九州自動車道 溝辺鹿児島空港IC~加治木JCT
(のり面土砂崩れ/高速道路の災害復旧)
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