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ニュースリリース

大分自動車道 別府湾(べっぷわん)サービスエリアが西日本を代表するシンボリックエリアとしてグランドオープンいたします
― 「絶景」 + 「古民家レストラン」 + 「癒しとおもてなしの心」 由布院温泉「山荘 無量塔」の藤林晃司氏がプロデュースする今までにないスーパーグランドサービスエリアが誕生 ―

平成20年9月29日
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社

  NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田 孝)と西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社(大阪市中央区、代表取締役会長CEO:石田 孝)は、平成20年10月25日(土)に大分自動車道 別府湾サービスエリア(SA)をグランドオープンいたします。

  日本でも有数の温泉観光地である別府市、由布市に繋がる大分自動車道の別府湾SAは、別府湾のすばらしい眺望を眼下に有し、上り線・下り線のサービス施設を自由に行き来できる上下一体構造のSAであることから、その立地特性を最大限に活かしたこれまでにない西日本を代表するシンボリックエリアとして、次代のSAを目指しました。

・オープン日時
平成20年10月25日(土) 午後2時
・場所
大分自動車道 別府湾SA(大分県別府市内竈(うちかまど)扇山(おうぎやま))
・店舗
1.【新設】新潟の古民家を移築したレストラン棟
2.【新設】富山の古民家を移築した丼・蕎麦専門店棟
※【既設】従来店舗をリニューアルした上下線の軽食ラウンジ、ショッピングコーナー
・総工費
6億円
・売上目標
10億円/年 (リニューアル前の年間売上7億円/年)

店舗コンセプトとプロデュース

 シンボリックエリアの要件として、従来の通過点にあるSAから目的地となる次代のSAを目指して、「質の高いサービス」と「地元(別府・由布)色」の打ち出し、外国の方々も含めた観光のお客さまをターゲットとした「和を基調としたモダンで心地よい空間」を店舗コンセプトとしました。
 事業運営には大分県・由布院温泉で名宿「山荘 無量塔(さんそう むらた)」などを「癒しとおもてなしの心」で経営する藤林晃司(ふじばやしこうじ)氏をパートナーに迎え、同氏のプロデュースのもと平成20年2月から総工費6億円を投じ段階的にリニューアル工事を進めてまいりました。

現況及び売上目標

 大分自動車道は、観光道路としてのニーズが高く、1日片側平均1万台の交通量があり、九州東部を結ぶ東九州自動車道の延伸をはじめとする更なるネットワークの充実から、益々重要性の高まる道路です。
 また、別府市へは年間1160万人の観光客が訪れ、特に近年は海外からのお客さまが前年比117%の伸びを示しています。
 別府湾SAは、これらの立地要因と併せて、「癒しとおもてなしの心」による質の高いサービスとアミューズメント性を兼ね備えた新しいスタイルの“スーパーグランドサービスエリア”として生まれ変わり今後、10億円/年の売上を目指します。
別府湾SA全体イメージ
別府湾SA全体イメージ

施設のご案内

趣向を凝らした和風モダンな建物で多彩なお食事をお楽しみください

 既にリニューアルを完了し営業している上り線(4月開業)と下り線(7月開業)のショッピングコーナー、軽食ラウンジの「玄林館(げんりんかん)」に加え、この度のリニューアルコンセプトである「和を基調としたモダンで心地よい空間」を実現させるため、新潟の古民家を移築・活用したレストラン棟と富山の古民家を移築・活用した丼・蕎麦専門店棟をオープンします。
 百年の歴史とモダンなデザインが融合したくつろぎ空間で多彩なお食事をお楽しみください。
新潟の古民家を移築したレストラン棟のイメージ
新潟の古民家を移築した
レストラン棟のイメージ
富山の古民家を移築した丼・蕎麦専門店棟のイメージ
富山の古民家を移築した丼・
蕎麦専門店棟のイメージ

別府湾のすばらしい眺望と美しい“日の出”

 別府湾SAから望むすばらしい眺望は、同SAの名物として多くのお客さまにご堪能いただいています。特に別府湾に昇る美しい朝日は、長崎自動車道 大村湾パーキングエリアから望む壮大な夕日と双璧をなす日本有数の絶景です。各サービス施設はこの眺望を借景に、くつろぎ空間を演出しています。
 また、大分県は全国有数の蛍の生息地域であることから、各サービス施設を結ぶ遊歩道に、蛍に見立てたLED照明を設置しました。夕暮れからは幻想的な光で結ぶ「蛍回廊」をお楽しみいただけます。
別府湾SAから別府市街と別府湾を望む 別府湾SAから望む朝日
別府湾SAから別府市街と別府湾を望む        別府湾SAから望む朝日

地域の皆様とともに

地域情報を発信する103インチ大型プラズマビジョン

地域情報を発信する103インチ大型プラズマビジョン

 別府湾SA(下り線)では平成20年9月12日(金)、一般道と大分自動車道を結ぶスマートインターチェンジの運用を開始しました。ETC車載器搭載の全車種(ただし車長12m未満に限る)を対象に、6時~22時の間、福岡方面からの出口、大分・佐伯方面への入口がご利用いただけます。
 また、大分県の観光スポットや特産品など地域情報を発信するため、玄林館(下り線)に103インチの大型プラズマビジョンを設置しました。高速道路の事故情報や渋滞情報、霧などの気象情報も併せて発信します。
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