西国長崎から報告です。いよいよ長崎高速道路事務所の長崎自動車道「長崎芒塚~長崎多良見」間の四車線化事業がスタートすることとなりました。
合わせて事務所広報紙を発刊することとしましたので一言御挨拶申し上げます。
今回の四車線化事業は平成21年5月に整備計画変更(四車線化)が決定され、同年8月に事業許可をいただき事業が開始されましたが、国の事業見直しにより同年10月には事業執行停止となっておりました。
再度、平成24年4月に事業許可を受け準備を進めてまいりました。先行工事となります通都川橋(下部工)工事につきましては、平成25年1月から地元協議を進めるともに、5月に工事を発注し、10月に地元の皆さまからの了解を得て、工事着手の運びとなりました。
これも、国、自治体、地区協議会、地域住民の皆さまをはじめとする関係各位のご理解とご協力の賜物と感謝申し上げます。
工事はスタートしたばかりですが、騒音・振動など地元の皆さま方への環境には十分配慮し、安全第一で事業を進めてまいりますので叱咤激励とともに、ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
最後に「さるく」は長崎弁で散策、散歩、見て回る等の意味があります。観光県長崎をいろんな「道」を使って見に来てくんしゃい!
大規模災害発生を想定した災害対策訓練が、長崎自動車道諌早ICで実施され、長崎県警察本部交通部をはじめ、長崎自動車道沿線所轄警察署、NEXCO西日本グル―プが参加しました。
災害警備体制の速やかな確立、迅速かつ的確な対処を図るための初動対応訓練の他、災害時に高速道路を緊急交通路として指定された際のICでの緊急車両検問や緊急通行車両への標章発行手続きの実地訓練を行いました。