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交通安全の取り組み

騒音低減効果及び雨天時の事故防止効果の高い高機能舗装の整備を実施しました

(平成25年度、高機能舗装とした総延長:約425㎞車線)

(高機能舗装化率77%)

高機能舗装施工前後の路面状況

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(左車線:高機能舗装・右車線:従来舗装)

高機能舗装の実施推移

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相対的に事故の多い箇所等の事故対策工を実施しました

(平成25年度、事故対策を実施した箇所:155箇所)

凸凹型レーンマークや導流レーンマークの整備

凸凹型レーンマークや導流レーンマークの整備

交通事故根絶に向けた取り組み

高速道路における交通事故根絶をめざし、取り組みを行っています。

(1)高速道路での交通事故をゼロにするための危険運転撲滅プロジェクト「STOP! NAGARA DRIVING PROJECT(通称SNDプロジェクト)」の推進

NEXCO西日本では、高速道路における新しい交通安全啓発プロジェクト「STOP! NAGARA DRIVING PROJECT」(通称「SNDプロジェクト」)を推進しています。

近年、運転中にスマートフォン等を使用する「ながら運転」による交通事故が発生しています。“少しだけなら大丈夫”その一瞬の油断が、悲惨な事故を招いてしまいます。

技術が進歩して便利な社会になった今だからこそ、運転中のドライバー一人ひとりの心がけが大切になっています。そんな想いや行動をみんなでシェアできれば、今よりもっと、安全な高速道路が実現できるはずです。

SNDプロジェクトは、わき見をし「ながら」の運転、スマートフォンを操作し「ながら」の運転、運転手の身勝手なあおり運転(イライラし「ながら」運転)など、高速道路での交通事故につながる危険運転を撲滅し、交通事故ゼロを目指すべく、持続的な交通安全啓発活動を実施していきます。

(2)新しい逆走防止対策への取り組み

高速道路における逆走は、ひとたび事故が発生すると重大事故となるばかりか、何の落ち度もなく運転されているお客さまにも、甚大な被害をもたらす可能性がある非常に危険な行為です。そのため従前より走行方向を明示する矢印の路面標示,IC合流部におけるポストコーンと矢印標示の設置,逆走を検知し表示板や回転灯を使って逆走を警告する装置等のハード対策に加え、ポスター等による啓発活動を行っており、対策強化を行う以前に比べて、逆走事案件数は近年減少傾向となっています。

また新たに先進的な逆走対策として、日産自動車株式会社と共同研究によりGPSを活用した逆走報知ナビゲーションを開発し実用化しました。更に道路脇に設置したカメラ画像(CCTV画像)の解析による逆走検知と周辺車両への情報提供手法を試行的に実施しています。

逆走警告カーナビ
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カメラ映像を用いた逆走検知のイメージ
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