函渠工事施工状況(平成27年7月2日撮影)
木場スマートIC建設にあたり、かねてより用地取得手続きを進めてまいりましたが、平成27年6月末に地元の皆さまのご理解とご協力により、すべての用地契約を締結することができました。現在先行して函渠工事を行っていますが、今後の事業促進へ向け大きな一歩となりました。
函渠(かんきょ)(水路トンネル)工事現況
河川の上に盛り土をするため、鉄筋コンクリート製の側壁部材と頂版部材を設置しアーチ型のトンネルをつくり、既設の水路トンネルと接続する作業を行っています。
2橋 下部工工事着手
平間橋(下部工)工事と現川橋(下部工)工事は、ともに平成26年11月に工事を発注、平成27年3~4月に地域の皆さまへ工事説明を実施し、工事を開始しました。騒音など地元の皆さまの環境に十分配慮し、安全第一で事業を進めています。
平間(ひらま)橋
長崎道4車線化事業で建設する橋梁の中で延長が最も長い569.5mの橋で、下部工工事では橋台2基・橋脚15基を施工します。現在は、橋台と橋脚を支える基礎ぐいの工事をしています。
平間橋施工状況(平成27年7月9日撮影)
現川(うつつがわ)橋
延長137m・橋台2基・橋脚2基の橋で、長崎多良見IC側橋台の基礎ぐいを施工中です。また、対岸の工事施工箇所へ重機を運ぶために仮設の橋を架けています。
現川橋施工状況(平成27年7月9日撮影)
通都川(つうつがわ)橋
下部工工事で施工した橋台橋脚の上にコンクリート製の上部工(橋桁・床版)を造っています。全7径間のうち6径間分の橋面が仕上がりました。
中尾橋
中尾トンネル側橋台の施工と、一期線建設時に部分的(水面下)に施工した橋脚の、水面より上部分を施工しています。