長崎自動車道 長崎IC~長崎多良見IC間 4車線化事業
長崎自動車道4車線化事業において施工していた中尾橋(長崎市田中町)が完成し、長崎県、長崎市、地元自治会の皆さま、つばさ保育園の皆さま、工事関係者の方々に出席いただき、渡り初め式を行いました。
中尾橋は、延長185.5m・橋台2基・橋脚2基の中尾ダムを跨ぐ橋です。ダム内の橋脚は1期線工事で建設され、その既設の橋脚に継ぎ足して橋桁が施工されました。
渡り初め式では、つばさ保育園年長の子ども達が保育の一環として取り組んでいるという、和太鼓の演奏を披露、式典に華を添えました。
前日からの雨予報のとおり、式中に小雨が降ってきたりと寒さと天候が気がかりでしたが、最後は雨も上がりゆっくりと渡り初めができました。
2橋の橋台・橋脚完成
清水川橋と現川橋の、橋台と橋脚が完成しました。
現在、上部工の工事を開始しています。※上部工…橋脚の上に架かる橋桁
この上に、高速道路と市道を結ぶランプウェイが建設されます。
木場スマートインターチェンジ(大村市)建設現場近くにある、大村市立旭ヶ丘小学校の6年生を対象とした『青空教室』を行いました。これは、旭ヶ丘小学校の6年生が授業で取り組んでいる「町の未来を想像する」というテーマに関連して、現在工事中のスマートインターチェンジを題材に、完成すると地域にどのような効果があるのかを学習し、テーマの参考にしてもらおうと現場見学を行いました。
始めに教室で事業概要や整備効果の説明を行い、その後現場へと移動しました。
現場では、将来市道となるカルバートボックス(c-box)の上に登り現場全体を見渡して、建設後の状況を説明しました。また、見学の記念にc-boxの壁に思い思いの言葉や絵を描いてもらいました。残念ながら、今回描いてもらったところは土に埋まってしまいますが、将来、児童達が木場スマートインターチェンジを利用した時に、この青空教室を思い出してくれたら嬉しいです。