道路管制センターでは、交通管理隊や高速道路交通警察隊の巡回、非常電話によるお客さまからの連絡、車両検知器、気象観測器、監視カメラなどから、交通事故や渋滞、異常気象などの道路情報を24時間体制で収集し、常に交通の安全確保に努めています。
安全で快適な走行環境を確保するためには、本線上の情報板などによる、リアルタイムでわかりやすい道路交通情報の提供が不可欠です。情報提供は、道路上の各種機器から光ケーブルを介して収集した情報を、瞬時にコンピューター処理し、各種情報板やハイウェイラジオなどでリアルタイムに視覚的、音声的にわかりやすく提供しています。また、平成23年3月からITSスポットサービス(平成26年10月から「 ETC2.0サービス 」に呼称変更)が開始され、高速かつ大容量の通信を行い、 リアルタイムで広範囲の道路交通情報、安全運転支援などの多様なサービスを提供しています。