CROSS TALK

オンライン同期座談会

2018入社 事務×土木×施設

新井 翔斗

新井 翔斗ARAI SHOTO

関西支社 新名神大阪西事務所 用地課
法学部 法律学科卒

学生時代は、副主将としてサッカーに没頭。
父の仕事の影響で高速道路に興味をもつ。

事務

中林 里々子

中林 里々子NAKABAYASHI RIRIKO

中国支社 広島工事事務所 工務課
工学部 社会建設工学科卒

水理学ゼミで干潟を研究。
熊本震災をきっかけに高速道路の重要性と使命を知り応募。

土木

神原 健郎

神原 健郎KAMBARA TAKERO

九州支社 佐賀高速道路事務所 施設課
生命体工学研究科修了

ゼミでは炭素材料の電子デバイス応用を研究。
偶然、当社で働く先輩の話を聞き、志望。

施設(電気)

talk01

新入社員研修と配属

同期の絆が深まる
新入社員研修と配属発表

神原

2人とも久しぶり! 今日はこれまでを振り返りながら、このサイトを見てくれている方々の就活のヒントになるような話ができれば。まずは、2カ月間の新入社員研修から。何が一番印象に残っている?

新井

同期は約130名。全員の顔と名前を覚えられるよう、積極的にコミュニケーションを取るようにしたかな。一番辛かったのは、1泊2日の座禅研修。サッカーで膝を痛めていたこともあって、正座ができなくて。

中林

新井くん、一番座高が高くて、和尚さんに怒られていた(笑)。非日常の体験だったので、同期との一体感が生まれた気がする。今でも、同期で集まったときは、このときの話が出る。

新井

マナー研修も厳しかったな。学生気分が一気に吹っ飛んだ。

神原

マルチタスクをこなしながら、アポイントを取るような。グループワークもやったね。新人研修は、会社の事業理解とともに、同期の絆を強めることができるようなプログラムだったと思う。

中林

研修中にOJTもあったよね。私は新井くんと同じ広報CS推進部で、私は広報課、新井くんはCS推進課に配属されて、それぞれ先輩社員に付いて仕事の進め方を学んだ。

神原

2人は広報CS推進部だったんだ。僕は、人事課だった。研修が終わりに近づいた頃、課長から配属先の辞令を受けた。「新名神京都事務所」と告げられて、飲み込むまでに2~3秒かかった。最初の仕事が、建設事業、しかも新名神! と思った。

中林

わかる! 個別に呼ばれて「中国支社 建設・改築事業部」と伝えられたとき、え? 支社配属? 事務所じゃないんだとびっくりした。部署は違うけど、同じ中国支社に同期が8名配属。うち女性は、私を含め3名いたので心強かった。

新井

僕は「滋賀」と「佐賀」を聞き間違えて、九州への転勤だと思った。だけど、辞令を見たら、「滋賀高速道路事務所」って書いてあった(笑)。全く知らない土地。不安だったけれど、同期3人で事務所に向かい、所長と話をしたら一瞬で解消した。経験豊富でとても明るく、こんな所長のもとで働けるんだと思ったら急に楽しみになった。

神原

そうそう! 事務所って、とても和気あいあいとしていて、同じ目的に向かって進む団結力を感じるよね。僕も同期4名で、新任地に向かい、これからのことにワクワクした。

talk02

初任地でのこと

配属先での仕事は、
想定内と想定外?!

神原

次は、最初の仕事について。僕は1カ月だけ工務課で、すぐに配置の見直しで施設工事区の担当になった。工務課は、多くの工事区をまとめるような課で、人とコミュニケーションを取ることが多いため、業務を通して事務所に馴染むことができた。施設工事区に配属になって最初の仕事が、とても珍しい仕事だった。

新井

どんな仕事だったの?

神原

新名神高速道路の計画予定地に警察署があったことから、移転して建て替えることに。設計はある程度進んでいたので、警察本部へ出向いて仕様を決めたり、調整を行ったりした。この他、阪神高速道路京都線の一部を譲り受けるという移管事業もあり、本線料金所の新設や既設料金所の撤去、ETCの整備も担当した。建築・電気・機械・通信すべてに関わり、警察署移転や阪神高速からの事業移管など、こんな業務があるんだと思う日々だった。

新井

確かに、こんな業務もやるんだと思うことがたくさんあった。管理第一課は、道路管理や占用協議、原因者負担金請求(事故によって高速道路の設備を損傷させた利用者に対する費用請求)など多種多様な業務を行う部署。名神・新名神・京滋バイパスを管理しているため、本当に交通量が多く、課長と2人、マルチタスクで日々進めていた。意外だったのは、広報関係の業務。映画撮影やテレビ撮影の立会業務もあって。

中林

神原

え~! 何それ?

新井

ある映画の撮影を大津SAで行うことになって、映画会社や警察と協議し、当日は現場立会。人気お笑いコンビが草津PAでロケを行ったときも、道路管理者として現場に立ち会った。仕事でこういうのに携わることもあるんだって驚いた。

神原

広報業務、華やかで、ちょっとうらやましいかも(笑)

新井

滋賀では本当に様々な経験をした。名神の集中工事や新名神リフレッシュ工事、冬期には雪氷作業と、年間を通して通常業務以外のイベントがかなり多かった。どれも本当に貴重な経験。中林さんはどうだった?

中林

支社は、事務所と本社をつなぎ、事業を推進するポジションなので、お二人のように直接自分が関わって進めるというのとはちょっと違っていて。中国支社管内には、事務所が10カ所あり、それぞれから事業計画や予算申請の報告があがってくる。それを調整していくのだけれど、現場のことが全く分からない状態だったので、最初は苦労したかな。

神原

現場は支社の担当課と連携して事業を進めていくから、それが10事務所もあったら大変だっただろうな。僕は、支社に報告する側だったのでなんとなく、その気持ちわかるかも。

中林

楽しかったのは、スマートIC(インターチェンジ)の設置業務。山口県「湯田PA」(現「湯田温泉PA」)にスマートICをつくる土木工事で、土地勘があったことや事務所の担当が同期だったこともあり、ともに協力しあって進めることができた。同期って、ありがたい! 基本設計協議や試算など、自分が携わったものがかたちになる喜びも感じることができた。

神原

三人三様の初任地だね。
次は、異動して2つめの配属先で、今、どんな業務を担当しているか聞かせて。

talk03

現在の仕事とやりがい

異動して2つめの配属先。
新たなミッションに挑む

新井

じゃあ、僕から。年に1度の配属についての上司面談で、用地取得をやってみたいと伝えた。その希望が叶って、「新名神大阪西事務所 用地課」に配属された。希望を聞いてもらえたのだから、会社の期待に応えたいとモチベーションも上がった。

中林

用地は、地元の方々や地権者、関係者の方に理解いただくことが大切。コミュニケーション力が求められるから、新井くん、向いているかも。

新井

地権者から任意で用地を取得するという目標は決まっていながら、新名神の開通目標も見据えないといけない。どうアプローチすべきか、メンバーで日々頭を悩ませながら取り組んでいる。何度も何度も丁寧に説明しながら交渉を続け、地権者から契約書に押印いただけたときは本当に嬉しかった。

神原

用地取得がないと建設事業は先に進まない。担当区間は違うけど、初任地で新名神高速道路の担当だったから、新井くんの大変さがわかるよ。

中林

私も、今、建設事業の担当。「広島工事事務所」で、広島呉道路(通称:クレアライン)4車線化の工事契約を進めていて、現場が本格的に動き始めたところ。この地域は、2018年7月の豪雨災害で被災を受けた地域で、防災と救急、地域発展のために整備を進めている。今、メインで担当しているのは、この事業の広報業務。市長や町長さんを招いて着工式を実施したり、「クレアライン4車線化通信」という広報誌を作成したり、呉ポートピアパークに広報ルーム「クレアプラザ」を設置したり。

神原

広報ルームってすごいね。展示とか用意するの大変だったんじゃないの?

中林

今は、航空写真やフォトモンタージュで、クレアラインの歴史や整備効果、工事内容の紹介を展示している。もっと地元の方と一緒に事業を盛り上げていきたいと思い、施工内容のジオラマ模型を地元の高専と連携して作ろうとお願いに行ったところ。地元の高専は「全国高等学校鉄道模型コンテスト」で何度も受賞歴のある実力派。3Dプリンターを使ってやろうという話が進んでいて、私もちょっとワクワク。
トンネルを掘削した土を海上運搬するなど、この場所ならではの特徴もあるので、広くみなさんに知ってほしいと思って取り組んでいる。

神原

僕は、今度は、保全業務。佐賀高速道路事務所 施設課で施設保全を担当。グループ会社から点検結果の報告を受け、軽微なものは補修し、大規模な予算が必要なものは優先順位を決めることで設備を計画的に保全できるように努めている。ETC増設やCCTV新設、佐世保工事事務所が進める4車線化に伴う施設設備の支障移転などもあり、保全業務の範疇の広さを実感。

新井

保全は重要! 滋賀で管理していた名神高速道路(栗東IC - 尼崎IC)は、日本初の高速道路。開通から約60年とあって、老朽化や損傷が激しく、計画的な保全が命。事務系・土木系・施設系一丸となって、集中工事に取り組んだよ。

神原

建設する道路より、保全する道路の距離の方が圧倒的に長いからね。今、この事務所で、保全担当として、しっかり業務を身に付けていきたいと思う。

talk04

オフの過ごし方

休暇の積極取得で充実のオフ。
ゴルフにドライブ、旅行・・・

新井

上司が「休みはちゃんと取ってね!」と、休むことを推奨してくれるので、とても休暇を取りやすい。サッカーやフットサルも楽しんでいるけど、今は、ほぼ休みはゴルフ。スコアで100を切ったこともあって、熱が入っちゃって(笑)。

神原

僕も京都のときはゴルフをやっていた。所長が「所長杯」を開催してくれて、ゴルフを楽しみつつ、会社の人とも仲良くなれた。スコアは、新井くんに全然敵わないけど(笑)。九州に異動になったとき車を買ったので、ドライブしたり、地元が近くなったので友人と遊んだり。その途中、ユーザー視点で高速道路を走ることも。

新井

自分が高速道路というサービスの提供者であり、はたまた、利用者であり。実際に高速道路を利用すると、もっとよくしたいという思いも高まる。

中林

私も高速道路を利用して、中国エリア各拠点にいる同期と旅行を満喫。この間は、大山(鳥取)へ。登り3時間、降り3時間、下山して麓の温泉でゆっくり。蒜山高原のコテージに泊まって、みんなその足で津山や岡山に帰っていく。それから1週間、筋肉痛が止まらなくて、しんどすぎたって、SNSで連絡して(笑)。

新井

しっかり休みが取れるのは、いいよね。僕は、休みの日を決めるのも仕事の一つだと思っている。自分で「この日は休む」と決めたら、それに合わせて仕事を進める。すごく忙しい場合や緊急時は別として、仕事と休みのメリハリを付けることが大切だと思う。

神原

有給休暇とは別にポジティブ休暇(年間8日)もある。連休にして旅行にでかけやすく、自由度も高い。

中林

確かに! 土日と祝日の間の平日に休みを取って連休にするブリッジ休暇も推奨されている。毎年、自分の好きなレクリエーションに使えるポイント制度もあって、旅行の宿泊費や映画など、いろいろ使ってる。

新井

そのポイント、ゴルフや宿泊代で毎年、使い切っているよ(笑)。想像以上に、制度や福利厚生が充実していると思う。

talk05

これから&メッセージ

直近の目標と就職活動中の
みなさんへのメッセージ

中林

直近の目標は2つあって、ひとつは、自分が主体となってどんどん動いていくこと。自分が決めたことについて、自信をもって推進できるようになりたいと思っている。工事の積算方法を一から学べる研修などもあり、そうした研修を通し、自分の知識を進化させたい。
もうひとつは、広島工事事務所内のコミュニケーションがもっと取りやすくなるようにしたい。これから工事が進んで慌ただしくなると思うので、忙しい時ほど、会話が大切。それが工事を円滑に進めるポイントだと思うので、そうした場づくりを進めたい。

神原

目標は課の中核となる存在になることかな。今は自分の業務に専念していることが多いので、もっと視野を広げ、仕事の幅を広げていければと思っている。
建設と保全、両方を経験した今だからこそ見えてきたこともあるので、自分自身をもっと進化させ、コミュニケーションを深めて事務所全体から必要とされるよう努めていきたい。

新井

今はまだ若手社員でプレーヤーとして日々仕事に励んでいるけど、中期経営計画「進化2025」の最終年には、もう中堅社員になっている。会社の組織全体を今以上に理解し、マネジメント能力を身につけて、プレーヤーとマネジメントの両立を目指したい。
また、NEXCO西日本という会社の良さを発信するような仕事にも携わってみたい。高速道路と沿線の魅力など、もっと多くの人に知ってほしいし、インフラ企業としての価値向上につながる何かをやってみたい。

神原

では、最後に、メッセージを!
就職活動中のみなさん、まずはNEXCO西日本に興味をもってくださってありがとうございます! 高速道路は私たちの身近なところにあり、身近であるがゆえにその利便性や必要性については普段あまり考えないかもしれません。でも、あたりまえを守るのは、実はとても大変なことだったりします。
施設は、土木に比べると一見地味に見えるかもしれませんが、橋梁やトンネルなどの構造物に命を吹き込む面白い仕事。安全・安心な道づくりを皆さんとできる日を楽しみにしています。

新井

「就職」というのは人生の重要な分岐点のひとつ。企業研究や自己分析など悩み、考えることがたくさんあると思います。でも、就活は、結局のところ、人と人の出会い。「この企業に入社したい!」という強い気持ちが相手に伝われば、必ず企業側も応えてくれると思います。「高速道路が好きだ!」という方は、ぜひNEXCO西日本へ! インフラ事業に携われる誇りと安全・安心をお客さまに提供するという使命感を持って、私たちと一緒により快適な高速道路の実現を目指しましょう!

中林

私がNEXCO西日本を志望したきっかけは、2016年の熊本震災でした。余震が続く中、24時間体制で応急復旧して通行止めを解除したことに、インフラ企業としての使命と熱意を感じました。就職先を選ぶ基準はいくつもあると思いますが、そうした「企業のあり方」も大きな要素だと思います。
それから、土木を学ぶ女性のみなさん! 工事の現場には、確かに男性が多いですが、女性の技術者は年々増えています。NEXCO西日本にも女性の課長や工事長がいます。先輩方が切り開いてくれた活躍の場で、ともに成長しましょう。ぜひ一緒に安全・安心の高速道路をつくりましょう!!