堀 文音
堀 文音

自治体とNEXCO西日本、
互いの資源の相乗効果で
地域創生を目指していきたい

事務/保全サービス事業<料金企画>

堀 文音
HORI AYANE

中国支社 保全サービス事業部 料金課
2018年入社 人文学部 社会経済学科卒

現在の仕事

地域振興につながる
「周遊割引」を企画

みなさんは、高速道路が定額でお得な乗り放題になる「ドライブパス(周遊割引)」を利用して、旅行に出かけたことはありませんか? そうした企画を、自治体や関係部署と関わりながら企画立案し、実施していくのが私の仕事です。通常でしたら、お客様の声や実施実績データをもとに、自治体にヒアリングを行って企画内容を決定していくのですが、今年はコロナ禍の影響もあり、NEXCO西日本主導の企画に。ようやく、今後の見通しが立ったことから、次の企画立案に向けたワーキンググループを立ち上げ、動き出しているところです。
こうした「周遊割引」の企画立案・実施だけでなく、料金課は、高速道路の通行料金に関する制度の構築やETCカード利用額の精算、料金収受機械の管理など、料金に関する様々な業務を担います。いずれも通行料収入を管理する、重要な仕事です。

ONE DAY

9:00
始業・課内ミーティング
メンバーが集まり、1週間の業務内容の確認や進捗状況の報告。
11:00
資料作成
午後の打ち合わせに備えて書類・資料作成をしながら、並行してお客さまの電話対応。
14:00
企画メンバーとの
打ち合わせ
周遊割引の受付サイトについて、お客さまが見やすいように調整を重ねる。申し込み件数に直結するため慎重に検討。
18:00
終業・帰宅
車で帰宅。YouTubeを見ながら晩御飯の準備。食事をとりながらリラックス。

仕事のやりがい

お客さまの声に耳を傾け、
次の企画に活かす

周遊割引の企画で重要となるのが利用後アンケートやETCによる乗降データです。データは、お客さまのニーズを知る宝のようなもの。分析することで、どの観光地が人気なのか、どのルートがゴールデンルートなのかが見えてきます。注目は、インスタ映えスポット。そこを目的地に、意外なルートが浮かび上がってくることも。こうしたお客さまのニーズと自治体の意見を重ね合わせ、企画に反映していきます。実施した結果、「コロナ禍で公共交通機関ではなくマイカーを利用。周遊割引があったおかげで、目的地以外の観光地にも寄れた」などのご意見があると、地域の役に立てたと実感します。

入社動機

高速道路による
地域貢献に魅力を感じた

大学でフィールドワークを行うなど、地域活性化について学んでいました。高速道路は都市部と地方を結ぶネットワーク。高速道路を活用した地域貢献に携わることができればと思い、NEXCO西日本に興味をもちました。説明会で、事務系でも保全サービス事業などの現場の業務があることや定期的に異動で西日本の各地で勤務できることも魅力に感じました。

堀 文音

私の目標

今年はコロナ禍で思うように活動することができなかったこともあり、もっと、地域の観光振興につながる企画を立てたいと思っています。そのための基本を、今学んでいるところです。例えば自治体との打ち合わせ。私はその場の空気に流されそうになることもあるのですが、同行した上司は、相手に誤解を与えないよう、言葉を選んでコミュニケーションします。そうした対応ができるようになりたいと思います。
また、交通管理など、お客さまの安全に直接かかわる職種も経験してみたいです。

オフの過ごし方

入社1年目には、祝日と有給休暇を活用して長期休暇をとり、海外旅行に行きました。この有給休暇とは別に、休暇の取得を促進する「ポジティブ休暇(8日間)」もあります。旅行好きの私としては、とても嬉しい制度です。こうした制度を活用し、近場の旅行やキャンプを楽しんでいます。自分の時間も大切にできる会社だと感じています。

offtimeの写真
就活中の学生さんへメッセージ

さまざまな業務を経験し、いろいろな地域で活躍しながらキャリアアップしたい。そう考える人に、NEXCO西日本はとても向いていると思います。職務上、何か困難にぶつかっても、どの職場にもその道のプロの方がいて解決に導いてくれます。相談相手で困ったことはありません。人を育てる環境があるので、みなさん安心して飛び込んできてほしいと思います。