金本 淳希
KANEMOTO ATSUKI
本社 経営企画部 経営企画課 兼務 CSR推進課
2014年入社 教育学部 学校教育教員養成課程卒
会社としての方向性を検討し、
その取り組みを
ステークホルダーに広く情報発信。
大きな視点が求められる仕事
事務/コーポレート＜経営企画/CSR推進＞
現在の仕事
対象は、すべての
ステークホルダー。
丁寧かつ最適な対応を
現在、私は、経営企画とCSR推進のふたつの課を兼務していますが、その業務をひとことでいうと、会社としてどうあるべきかを検討し、社会的責任を果たすべく会社としての意思決定や活動をステークホルダーの方々に示していく仕事です。
こういうと少し難しく聞こえるかもしれませんが、経営企画課では、会社の組織改正や経営リスク管理、業務改善など、社内をよりよくするための業務がメインです。もう一方のCSR推進課では、会社のCSR（corporate social responsibility：企業の社会的責任）活動の状況やSDGsへの取り組みを総括し、「NEXCO西日本グループレポート」という冊子やWEBサイトを作成して広く情報発信していく、企業広報のような業務です。この冊子は年1回、７月頃に発行しており、今、次年度の企画を検討しています。自社の取り組みの何をどう伝えるか、どんなページ構成にするか、デザインはどうするかなど、決めて行くことはたくさんあります。国連グローバル・コンパクトの原則や世界共通のGRIガイドラインなども勉強しながら、多くの方に読んでもらえるものにしたいと思っています。創意工夫が目に見えるかたちになるので、楽しみながら取り組んでいます。
9:00
- 出社・課内打ち合わせ
- グループレポートの企画について、課内で打ち合わせ。方向性について意見を出し合う。
12:00
- 昼休憩
- 本社周辺には、おいしいお店がたくさん。海鮮丼や、巻き寿司がおまけに付く蕎麦屋さんなど、昼食も楽しみです。
13:00
- 資料作成
- 会社の組織改正について、本社関係課や支社等と調整しながら、社内説明用の資料を作成。
15:00
- オンラインセミナーを聴講
- 加盟している国連グローバル・コンパクト・ジャパンの分科会のオンラインセミナーを聴講。人権や労働、環境について見聞を深める。
仕事のやりがい
まるで社内転職。さまざまな業務を経験できる楽しさ
新名神京都事務所では新名神建設のための用地取得を、東京事務所では主に金融機関からの資金調達、吹田道路管制センターでは24時間365日高速道路の安全・安心を守る交通管制と、まるで転職したかのように、異なる業務を経験してきました。泥まみれになりながら土地の境界を決める測量立ち会いをしたことも、上司とともに実行部隊として年間数千億円の資金調達をしたことも、すべて私の力になります。組織等に関する会社の方針を決めたり、CSR活動方針と現場の活動、それを総括して一つの流れにまとめ、ステークホルダーに向けて新しいかたちで発信していくのが今の仕事。仕事で関わる部署も多く、様々なチャンスを与えてくれるところに魅力とやりがいを感じています。
入社動機
高速道路という、一生やりがいをもてそうな組織に魅力を感じた
就職活動の軸は、「40年働く上で、やりがいを持ち続けられる会社」「絶対につぶれない会社」。その中で出会ったのが、NEXCO西日本でした。振り返ってみると、子どもの頃から家族で高速道路に乗って出かけ、行った先で様々な経験をしたことで私の人生が豊かになったと思います。高速道路を通して社会のあらゆる事象に影響を与える仕事であり、大きな社会基盤として日本を支える、縁の下の力持ちのような立ち位置が、自分に合っていると感じました。また、説明会・面接で出会った社員の方々の人柄がとても魅力的だったのも志望理由です。
私の目標
｢何事も基本が大切だ」と言われますが、本当にそうだと実感しています。NEXCO西日本の基本となるのは、「私たちは、高速道路の安全・安心を最優先に、高速道路の進化に挑み続け、地域の発展と豊かな未来の実現に貢献します」というグループ理念。これまでは目の前の業務に全力を尽くすことに専念し、グループ理念についてあまり意識してきませんでした。経営企画部に来て、この一文に今やるべきことが集約されていることを再認識し、どんな種類の業務においてもこれを実践できる社員に進化したいと思っています。
オフの過ごし方
オフはとにかく、旅行！ 用地課時代は平日がむしゃらに働き、GWにはオランダ・ベルギー、SWにはイギリスへ。東京勤務時代は、ワークライフバランスのとりやすい業務だったこともあり、仕事帰りはキックボクシングジムで汗を流し、長期休暇を取ってロシア旅行や国内旅行を満喫。現在は、コロナ禍の影響もあり、快適なソファーを購入するなど、おうち時間を充実させています。担当業務にもよりますが、自分のスタイルでオフも充実させることができますよ。
高速道路の仕事は、社会的使命の重さから、大変な場面もありますが、やりがいはピカイチです。私は「一生働けるだけのやりがいがある仕事か」を重視しているので、もう1回就活するとしても、我が社を志望すると思います。皆さんが仕事と人生に何を求めるかを大切にして、就職先を選んでほしいと思います。
